クリスタル岩塩・・
ヒマラヤ山脈の西端にあるパキスタンの古代地層から採掘される
水晶のように透明な岩塩です。
採掘される地層年代は約2億5千万年前と推定されており、それ以前に存在していた古代テチス海の海水によってできた塩の層が地殻変動によって地中に閉じ込められてできたものです。
海洋汚染とは無縁の海水が、悠久の時とヒマラヤ地下の高圧力という特殊な環境で結晶化したこの岩塩は、高温による精製や電気的処理ではなしえない、絶妙な体に必要な海洋成分バランスをもつ稀有なお塩です。
一般的な岩塩とは構造が異なり、ガラスのようにミネラル粒子が密に結合しており、この粒子が体に入った際には非常に微細なものとして細胞膜を行き来する事によって、体内の浸透圧調整を行って
細胞に水分を招き入れる働きをします。
このため、塩水療法に用いるお塩としては
最高のものとされているお塩です。
ヒマラヤ岩塩と称される岩塩のなかで最も採掘量が少なく、その採掘量は全体の5%以下、透明度が高くなるほど貴重なものになります。
味わいはスッキリとマイルドで、どんな食材にもよく合います。
特に汁物にすると貝類のような旨味を感じる不思議な岩塩です。
浄化用の置き塩やインテリアにも。
ピンク岩塩・・・
クリスタル岩塩と同じく、パキスタンの古代岩塩層より採掘されるピンク岩塩は「ヒマラヤ岩塩」の代名詞と呼ばれるほど世界的に有名な岩塩です。
採掘量は比較的多く、ヒマラヤ岩塩の多くは褐色からピンク色をしています。
このピンクは含まれる鉄イオンに由来するもので、鉄分由来の酸味を感じる若干スパイシーな岩塩です。赤身にお肉などとの相性がよいため、ステーキ専門的でよく使われています。
構造はクリスタルと比べると柔らかく、削る事ができるため加工しやすく、岩塩ランプなどとしても人気を博しています。ピンクの発色が見た目にも良く、日本でも人気の岩塩で食用以外ではバスソルトとしての流通量が多い岩塩でもあります。
オリジナルミル・・・
セラミック刃を使用しており、岩塩をすり下ろしても錆びる心配がありません。
また調整ツマミで、食材によって岩塩の粒の大きさを変える事が可能です。
揚げ物の衣に絡ませたい時には細かく、カリッと塩の感触を味わいたい時は大粒にするのというのも岩塩の愉しみ方のひとつです。
一般に日本の市場で流通しているミルよりは一回り大振りなサイズで、塩の入れ替えがスムーズで使い勝手もよいという評価を多くのお客様からいただいています。
フタがついており中の岩塩が湿気ることがありませんし、部品を分解して丸洗いしてメンテナンスする事も可能です。
厚手のガラス容器にはレトロな趣と存在感があります。
オリジナルミル:
材質 上部/合成樹脂 下部/ガラス 刃/セラミック
販売元:源気商會
※2021年2月4日に価格変更がございました。