神戸・門脇織物株式会社謹製
日本が誇る播州織の亜麻(リネン)織物《ASABAN》
リネン靴下(婦人用・紳士用)
保湿効果が良いうえに、蒸れないので、
履くだけでかかとがすべすべに☆
婦人用・紳士用の2サイズをご用意してます。
知ってほしい神戸・播州織のすばらしさ
寛政4年(1792年)にはじまる神戸の播州織の特徴は、
まず糸を各種の色に染め上げ、
この色糸を使って様々な模様に織り上げる「先染織物」という手法にあり、
先染織物の全国シェア80%を誇っています。
先染織物はカジュアルシャツなどに用いられる
チェックやストライプの縞柄に代表され、
これに対してワンピースの花柄やプリントの生地は後染織物と呼ばれます。
先染織物は、染色した糸が
縦(経)と横(緯)に組織という法則に従って織られており、
この糸・縞割・組織・密度を組み合わせることによって、
様々なチェックやストライプなどの柄を生み出す
日本伝統の優れた技術です。
いま注目の亜麻(リネン)とは?
○麻と亜麻(あま)について○
現在日本では麻の栽培はほとんど行われなくな
った事もあり、「亜麻」(リネン)と「麻」とを混同して
いる人も少なくはありません。
近代では「麻」と言えば、
亜麻・大麻(ヘンプ)・苧麻(ラミー)を指し、
さらに輸入原料であった黄麻・マニラ麻も「麻」の中に加
えるようになっています。
亜麻はもともと繊維原料をとるために栽培が始まりましたが、
その実に含まれる油成分が、優れているために、
亜麻仁油の採取を目的とした栽培も存在しています。
用途によって品種も分化するようになり、
亜麻仁油用の亜麻の草丈は、繊維用のそれに比べて低く、
また、観賞用の亜麻栽培もありますが、
この亜麻は多年草です。
○亜麻織物の特徴○
❶ 強くて丈夫(耐久性)
麻の強度は綿のおよそ2倍はあり丈夫で長持ちします。
だからとても長くつきあえます。
また、亜麻糸は水分を吸って膨張することで織物の繊維が密着し、
防水しなくても水を浸透させない性質があります。
この性質を利用し、魚網、ホース、帆布、テントなどに用いられています。
❷ 熱伝導率が高い(通気性)
麻は熱が逃げやすいので通気性もよく、
快適な服として、戦前、海軍の軍服にも利用されていました。
❸ 水分の吸収・発散が早い(速乾性)
麻の吸水性は綿のおよそ4倍。
水を含ませて使用するタオルや布巾、ハンカチーフとして
ヨーロッパでは古くからとても親しまれています。
❹ 抗菌性が高い(衛生的)
麻は汚れを最も落としやすい天然繊維。
天皇が即位される際の大嘗祭に使われる神聖な神衣の
「麁服(あらたえふく」は、徳島の三木家だけに今でも
その麻の栽培と制作が許されています。
麻の持つ清める力がその役目を果たしているのかもしれません。
❺ 柔らかい
使えば使い込むほど柔かさ、光沢感が増します。
亜麻(リネン)は10年後が最も美しいとも言われています。
オールドリネンがもてはやされる理由です。
❻ 暮らしの中の麻の活用
●餅を麻で包むことによりカビが発生しにくく、
ひび割れを防ぐ事ができます。
餅箱に入れておくと1ヶ月程度保てます。
●暑くもなく寒くもなく肌に快適感が得られます。
オールシーズン使用できます。
●グラス、めがねを拭くとより綺麗になります。
「海の浜に立って幣(ひれ)振りて祓ってくれよ」
(『日月神示』「富士の巻」第2帖第3)
ここに出てくる「幣」とは、ストールのことです。
インドネシアのシャーマンたちがよくストールを身に着けているように、
元来は魂を活性化させる呪術的な道具でした。
「鉢巻」や「襷(たすき)」なども同様です。
厳選された本物の素材からできたASABANのストールは、
霊的な観点からも役立つものだと思います。
私も長く愛用しています。軽くて風合いもよく丈夫です。
冬は暖か、夏はサラッと。一年を通じて使えます。
黒川柚月さん
『岡本天明伝』(ヒカルランド刊)著者
販売価格(税込):
婦人用 2,052円(税込)
紳士用 2,268円(税込)
素材:麻(リネン)90%、ポリエステル9%、ポリウレタン1%
サイズ:婦人用23cm〜25cm、紳士用25cm〜27cm
カラー:ナチュラル